スイ(SUI)とは?

最終更新日: 2026/01/16

スイ(Sui)は、メタ社(旧フェイスブック社)が開発していたブロックチェーンプロジェクト「Libra(リブラ)」の元開発メンバーが立ち上げたプロジェクトです。Mysten Labs社が開発したレイヤー1のブロックチェーンで、そのネイティブトークンを「スイ(SUI)」と言います。

この記事では、これからスイ(SUI)の購入を検討している方に向けて、スイ(SUI)の概要、特徴、今後についてご紹介します。

スイ(SUI)とは

スイ(SUI)とは

スイ(Sui)は、2023年5月にメインネットがローンチされた比較的新しいブロックチェーンで、ビットコインやイーサリアムなど従来のブロックチェーンが抱える処理速度の遅さや高額な手数料の問題を解決することを目的に開発されています。
2026年1月16日時点で、スイ(SUI)は時価総額約1兆697億円、時価総額ランキング17位の暗号資産(仮想通貨)です。

スイ(SUI)の特徴

スイ(SUI)の特徴

スイ(SUI)には以下の特徴などがあります。

高速な取引処理

スイ(SUI)が特に注目される理由の一つが、トランザクション(取引)の処理速度が非常に高速であることです。スイは独自のブロックチェーンアーキテクチャにより、多数の取引を並列処理することが可能で、その処理能力は最大で毎秒約30万件にも達します。これはイーサリアムの毎秒約20~30件の処理性能と比較すると圧倒的に優れています。

スイ(SUI)の高速処理を支える鍵は「オブジェクト中心のデータモデル」と「部分的なコンセンサスの省略」にあります。

従来のブロックチェーン(ビットコインやイーサリアム等)は、すべての取引を逐次(一列に)処理するため、処理能力に限界がありました。一方で、スイ(SUI)では資産や情報を個別の「オブジェクト」として管理し、それぞれ独立して履歴を追跡します。そのため、取引同士が独立していれば、並列で同時処理が可能となります。

その結果、通常の送金やNFT発行などの取引は、安全かつ効率よく処理することができます。

低コストで安定した手数料

スイ(SUI)が注目される第2の理由は、取引にかかる手数料(ガス代)が低く、安定していることです。

ビットコインやイーサリアムでは、ネットワークが混雑すると送金手数料が急激に上昇し、数千円から数万円になることも珍しくありません。特にイーサリアムは、DeFiやNFTブームでガス代が数万円単位になることがあり、小口送金には使いづらいとの指摘が出ています。

一方、スイ(SUI)は高速かつ並列処理によりトランザクションの混雑を防ぎ、需要増加による手数料高騰を根本的に抑えています。取引を並行処理することで、需要が増えても手数料が急激に跳ね上がらない仕組みを提供しています。

さらに、スイ(SUI)は独自の経済モデル(トークノミクス)でガス代を安定させています。ガス料金はネットワーク需要に応じてアルゴリズムで自動調整され、バリデーターの報酬も安定する設計となっています。
需要増加時にはバリデーターがマシンリソースを増強し、手数料単価を上げなくてもより多くの収益を得られる仕組みになっています。このため、ネットワーク混雑時でもガス代は安定しています。

スイ(SUI)の今後

スイ(SUI)の今後

スイ(SUI)は、金融(DeFi)からエンタメ(ゲーム・NFT)まで多彩な用途で活用が期待されています。

DeFi分野では、Cetus(DEX)、SuiLend(レンディング)などが登場し、エコシステムが急速に拡大中です。
ゲーム分野では、Abyss WorldやRun Legendsなど、NFTや健康促進を組み合わせたゲームが開発されています。

特にゲーム分野では、ガス代の代理支払いや高速処理により、従来のブロックチェーンゲームの課題(遅延・コスト高)を克服することが期待できます。実際、大手ゲーム制作会社Orange Comet社とMysten Labsが提携し、ウォーキング・デッドを題材としたゲームなど、高品質なゲームの開発が話題となっています。

まとめ

この記事ではレイヤー1ブロックチェーンスイとネイティブトークンSUIについてご紹介しました。

スイ(SUI)は高速な処理性能や低く安定した手数料、Web3の普及を後押しする次世代のブロックチェーンプラットフォームとして注目されています。企業提携によるエコシステムの拡大も進み、今後の暗号資産(仮想通貨)市場を牽引する存在となる可能性は十分あるでしょう。

またスイ(SUI)は、2026 年1月17日よりGMOコインでお取引いただけます。興味がある方は、お取引を検討してみてはいかがでしょうか?

SUIの価格・相場・チャート