1. ホーム
  2. 暗号資産(仮想通貨)チャート一覧
  3. ザ・サンドボックス(SAND)とは

ザ・サンドボックス(SAND)とは

ザ・サンドボックスはブロックチェーンを基盤としたゲームプラットフォームです。メタバース(仮想空間)とNFT(代替不可能なトークン)を組み合わせたゲームを提供しています。
また、ザ・サンドボックスのネットワーク上で流通する独自の暗号資産(仮想通貨)を「SAND」と言います。

この記事では、これからSANDの購入を検討している方に向けて、ザ・サンドボックスとSANDの概要、特徴、今後についてご紹介します。

ザ・サンドボックスとSANDとは

ザ・サンドボックスとSANDとは

ザ・サンドボックスはブロックチェーンを基盤としたユーザー主導のゲームプラットフォームです。メタバースと呼ばれる仮想空間上で、ユーザーが自由にゲームなどの設計や構築、プレイできるプラットフォームを提供しています。

また、ザ・サンドボックスのネットワーク上での利用を目的に発行された独自の暗号資産(仮想通貨)を「SAND」と言います。SANDはザ・サンドボックス上のゲームアイテムの購入やステーキング、運営方針を決めるためのガバナンス投票などに利用されます。SANDはERC-20規格の暗号資産(仮想通貨)で、2019年10月に発行上限である3,000,000,000 SANDの全量が発行されました。2023年7月6日時点で、SANDは時価総額約1,142億円、時価総額ランキング51位の暗号資産(仮想通貨)です。

ザ・サンドボックスとSANDの特徴

ザ・サンドボックスとSANDの特徴

ザ・サンドボックスとSANDには以下の特徴などがあります。

ブロックチェーンのゲームプラットフォーム

ザ・サンドボックスはブロックチェーンを基盤として開発されたゲームプラットフォームです。ブロックチェーン技術とスマートコントラクトを通じてユーザーが生成したコンテンツの所有権を保護し、利益をもたらす仕組みを提供しています。

ザ・サンドボックスはメタバースと呼ばれる仮想空間で提供されています。メタバースとは、ユーザーが操作するアバターを通じて、ゲームやコミュニケーションなどができる仮想空間のことを表します。ユーザーはアバターを操作することで、メタバース上でゲームやコミュニケーションなどの活動を楽しむことができます。

また、ザ・サンドボックスが提供するメタバースでは「LAND」と呼ばれる土地が存在します。ユーザーはLANDを購入またはレンタルすることにより、LAND上に自身のお店を開いたり、作成したゲームを提供することができます。なお、LANDの上限は166,464個に設定されており、今後増えることはありません。

Play to Earn(P2E)

ザ・サンドボックスは「Play to Earn(P2E)」という考え方を取り入れたゲームプラットフォームです。Play to Earn(P2E)は直訳すると「遊んで稼ぐ」という意味で、ザ・サンドボックスのネットワーク上で遊ぶ(プレイ)ことにより、稼ぐ(SANDを入手できる)ことができる仕組みとなっています。SANDを入手する方法は様々で、例えば以下の方法などで入手できます。
・ゲームの報酬:プレイヤーはゲーム内のミッションをクリアすることで、報酬としてSANDを入手できます。
・アイテムの販売:ザ・サンドボックスでは、ボクセルアートを作成するツールなどを無料で提供しています。ツールを使ってオリジナルのアイテム(アセット)を作成し、マーケットプレイスで販売することにより、SANDを入手できます。
・LANDの貸出:ザ・サンドボックスの土地であるLANDを貸し出すことにより、不動産収入のような形でSANDを入手できます。

入手したSANDはザ・サンドボックスのネットワーク上での利用はもちろんのこと、SANDの取り扱いがある取引所で売却することにより日本円と交換することも可能です。

ザ・サンドボックスとSANDの今後

ザ・サンドボックスとSANDの今後

メタバースやNFTなどに注目が集まる中、ザ・サンドボックスへの参入を発表している企業は多数存在します。国内の大手企業からもザ・サンドボックスとの提携が発表されています。

スクエア・エニックス

スクエア・エニックスはゲームを中心とするデジタルエンタテインメントコンテンツの企画、開発、販売および運営を行っている企業です。ザ・サンドボックス上でRPGゲーム「Dungeon Siege(ダンジョン シージ)」を提供することを発表しました。

エイベックス

エイベックスは、エンタテインメント業界で多面的に事業展開する、総合エンタテインメント企業です。 ザ・サンドボックスが開催した「Metavex District LANDセール」にて、浜崎あゆみ(ayupan)やピコ太郎など4組のアーティストの関連NFTアイテムを販売しました。

SHIBUYA109エンタテイメント

SHIBUYA109エンタテイメントは、SHIBUYA109ブランドを活用したSC運営を軸に、ネット通販事業、施設のイベントスペースや壁面を活用した広告・メディア事業を展開している企業です。ザ・サンドボックスが開催した「SHIBUYA109 LANDセール」にて、LANDと渋谷を代表するカルチャーをモチーフにした当社オリジナルNFTアイテムの販売を実施しました。

このほかにも国内外多くの企業がザ・サンドボックスとの提携を発表しており、今後のザ・サンドボックスのさらなる拡大と、それに伴うSANDの利用機会の増加に期待が集まります。

まとめ

この記事ではザ・サンドボックスと独自の暗号資産(仮想通貨)SANDについてご紹介しました。

ザ・サンドボックスはブロックチェーンを基盤として開発されたゲームプラットフォームです。ブロックチェーンやメタバース、NFTなど注目度の高い技術が採用されており、国内外多くの企業との提供が発表されています。

またザ・サンドボックスのネットワーク上で流通する独自の暗号資産(仮想通貨)SANDは、2023年7月8日よりGMOコインで取り扱いを開始いたしました。
ブロックチェーンのゲームプラットフォームであるザ・サンドボックスや、ザ・サンドボックスのネットワーク上で利用される独自の暗号資産(仮想通貨)SANDに興味がある方は、お取引を検討してみてはいかがでしょうか?

SANDの価格・相場・チャート

ザ・サンドボックス(SAND)を取引できるサービス