仮想通貨とFX取引の徹底比較

同じ店頭証拠金取引として、GMOコインの仮想通貨FXとFX取引(Foreign Exchange、外国為替証拠金取引)には共通する特徴があります。

※本記事は2019年7月31日時点の当社ルールに基づき作成しております。

仮想通貨FX & FX取引の共通点

仮想通貨FX・FX取引の共通点(※)

 

決済方法 差金決済
価格表示 2wayプライス
注文方法 成行、指値、逆指値、IFD、OCO、IFD-OCO
両建取引 可能
取引手数料 無料

※2017年12月、主要ネット証券会社のFX取引を対象に当社が調査。

仮想通貨FX & FX取引の相違点

一方、仮想通貨FXは仮想通貨のデリバティブ取引となるため、FX取引とは異なる性質を持っています。

取引対象

FX取引は外貨と円、もしくは外貨間の取引ですが、仮想通貨FXではビットコインやイーサリアム、ライトコインなどの仮想通貨と円が取引対象になります。

取引銘柄比較

取引時間

FX取引は、土曜日・日曜日に外国為替市場が休場のため取引できませんが、仮想通貨FXは土日・祝日を含め、24時間・365日取引が可能です。

仮想通貨FX・FX取引 取引時間帯比較

ボラティリティ

外国為替市場ではレートが刻一刻動いていますが、それよりさらに大きな価格変動を見せているのは仮想通貨FXの相場です。

仮想通貨FXの代表格である「ビットコイン/円」、及びFX取引でお馴染みの米ドル/円、ボラティリティの高さで知られている新興国通貨のトルコリラ/円と、原油先物WTIの日次ボラティリティを比較した結果(2017年8月〜11月)、ビットコイン/円の最高ボラティリティは米ドル/円の約21倍、トルコリラ/円の約4倍、原油先物WTIの約6倍にもなっています。

通貨ペア 最高ボラティリティ
ビットコイン/円 34.34%
米ドル/円 1.63%
トルコリラ/円 7.94%
原油先物WTI 4.28%

2017年8月〜11月 日次ボラティリティ比較: BTC/JPY・USD/JPY・TRY/JPY・原油先物WTI

  • ※)データ出典
  • BTC/JPY:GMOコイン仮想通貨FXより取得
  • USD/JPY、TRY/JPY:FX業者C社より取得
  • 原油先物WTI:https://jp.investing.com/commodities/crude-oilより。
  • ※)ボラティリティ算出方法
  • ボラティリティ=(当日高値ー当日安値)/当日始値*100%
  • ※)USD/JPY、TRY/JPY、原油先物WTI取引の休場日は前日のボラティリティを使用。

流動性

近年、仮想通貨の取引が徐々に知られ人気を博すようになりましたが、やはりまだ認知度が低く、取引の市場参加者がまだ少ないのが現状です。

FX取引の場合、日本国内における月間取引高はおよそ数百兆円(金融先物取引業協会・店頭FX月次速報より)あり、それに対しビットコインの円取引は10兆円程度に過ぎません。

流動性が薄いなか、仮想通貨FXの取引上限はより厳しく設けられています。

仮想通貨FX各銘柄・米ドル/円 ワンショット最大注文数量比較(※1、※2)

  • ビットコイン/円:5BTC/回、数百万円相当
  • イーサリアム/円:20ETH/回、約42万円相当
  • ビットコインキャッシュ/円:10BCH/回、約48万円相当
  • ライトコイン/円:50LTC/回、約29万円相当
  • リップル/円:20,000XRP/回、約92万円相当
  • 米ドル/回:100万通貨/回、1億円相当

とはいえ、2016年〜2017年の1年間だけで、ビットコインの取引高が約50倍(※3)になっており、各国で仮想通貨の法整備も進み、今後より参加者の増加と流動性の改善が期待されます。


※1)CoinMarketCap・2016/11〜2017/12調査時点のビットコイン取引高を基に当社が算出。
※2)最大発注数量の円換算額は2018年10月当社が調査した時点、GMOコイン仮想通貨FX及びFX業者C社のBIDレートを用いて概算
※3)最大注文数量は2017年12月、主要ネット証券会社のFXサービスを対象に当社が調査。なお、一部業者では、取引上限が100万通貨以上となる場合もあります。

取引資金

FX取引では、最低取引数量が1万通貨からの取扱いが多く、最大レバレッジ25倍を利用しても取引を始めるには少なくとも数万円の資金が必要です。

それに対し、仮想通貨FXでは数百円〜数千円から取引をスタートできます。

仮想通貨FX・FX取引 注文比較例(※1)

※1)注文レートは、2018年5月調査時点のGMOコイン仮想通貨FX・FX業者C社のものを使用。

※2)業者によっては100通貨または1,000通貨より取引可能な場合もあります。

スワップポイント

FX取引の場合、日本時間朝6:00(1日の取引を終了する時間)をまたいで通貨ペアを保有していると、2通貨間の金利差として「スワップポイント」というものが授受されます。

仮想通貨FXでは、取引対象となるビットコインは仮想通貨であり、金利という概念はなく、スワップポイントの支払いは発生しません。ただし、日本時間朝6:00をまたいで建玉を保有した場合、建玉の管理費として「レバレッジ手数料」が課されます。

まとめ

仮想通貨FXとFX取引、それぞれ一長一短あります。それぞれの商品の特性を理解してお取引するのが重要です。

注意事項

こちらのページは、仮想通貨FXをお客様に分かりやすく説明することを目的としておりますが、仮想通貨FXとFX取引との間のすべての共通点及び相違点を網羅しているわけではございません。仮想通貨FXのお取引は、当社の重要事項説明書、約款、取引ルール等を熟読のうえ、取引内容をよく理解し、ご自身の判断で行ってください。

コラム一覧へ戻る

新着ニュース(提供:モーニングスター)

ページTOPに戻る

《取引にあたっての注意事項》
・取引にあたり手数料が発生することがあります。手数料の詳細については、こちらをご確認ください。
・取引ではスプレッドが発生します。スプレッドとは売値(BID)と買値(ASK)の差のことで、レートの変動によって値幅が広がる場合、狭まる場合があります。
・仮想通貨FXを含むレバレッジ取引にあたっては、証拠金を預託いただく必要があります。必要な証拠金額や計算方法、証拠金率その他証拠金の詳細は、こちらをご確認ください。
・証拠金取引は少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができる一方、急激な仮想通貨の価格変動等により短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うことや、取引額が証拠金の額を上回るため、証拠金額等を超える損失が発生する場合があります。
・仮想通貨取引では価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。取引にあたっては、各種約款、契約締結前交付書面やお客さま向けの資料等をよくお読みになり、取引の内容を十分にご理解いただいた上で、ご自身の責任と判断において取引を行ってください。

《仮想通貨に関するリスクについて》
・仮想通貨は、日本円等の法定通貨とは異なり、国等によりその価値が保証されているものではありません。
・仮想通貨取引に使用する秘密鍵を失った場合、保有する仮想通貨を利用することができず、その価値を失うことがあります。
・仮想通貨は、ブロックチェーンその他の記録の仕組みが破たんした場合には、その価値が失われることがあります。
・仮想通貨の価格が変動することによって損失が発生することがあります。
・当社はお客様の資産を当社の資産とは分別して管理おりますが、当社が倒産した場合には、預託された資産を返還することができない可能性があります。