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貸暗号資産ベーシックとは?初心者向けに知っておきたいポイントを解説

最終更新日:2023/11/22

GMOコインでは、「取引所」や「販売所」といった取引だけでなく、お客さまの目的や相場状況に合わせたさまざまなサービスを提供しています。
この記事では当社に暗号資産(仮想通貨)を貸し出すことで貸借料を受け取ることができる「貸暗号資産ベーシック」について、以下4つの項目に沿ってご紹介します。
「貸暗号資産ベーシック」とは
「貸暗号資産ベーシック」のメリットと注意点
「貸暗号資産ベーシック」の設定方法
「貸暗号資産ベーシック」がおすすめな人

貸暗号資産ベーシックとは

GMOコインの「貸暗号資産ベーシック」とは、お客さまが保有されている暗号資産(仮想通貨)を当社に一定期間貸し出すことで、貸し出した暗号資産(仮想通貨)の数量や期間に応じた貸借料を受け取ることができるサービスです。

例えば、1BTCを年率3%コース(3ヶ月)で貸し出した場合、以下の貸借料が受け取れます。

例)1BTC × 90日 × 3% / 365 = 0.00739726BTC = 約37,000円

※1BTC = 500万円とする

貸暗号資産ベーシックのメリット・注意点

「貸暗号資産ベーシック」にはメリットと注意点があります。それぞれご紹介します。

メリット

GMOコインのサービス上で設定をするだけで貸借料が受け取れる

保有している暗号資産(仮想通貨)を当社に一定期間貸し出すだけで、数量と期間に応じた貸借料を受け取ることができます。保有した状態で眠らせたままの暗号資産(仮想通貨)などがあれば、「貸暗号資産ベーシック」で有効活用することができます。

長く貸し出すことで年率が上がる

GMOコインの「貸暗号資産ベーシック」には、銘柄ごとに年率1%コース(1ヶ月)と年率3、8%コース(3ヶ月)があります。長く貸し出すことで年率が上がるため、より多くの貸借料を受け取ることができます。

注意点

いつも全ての銘柄、コースを募集しているわけではない

「貸暗号資産ベーシック」サービスの募集については随時当社ウェブサイトにて告知しています。ただし、募集される銘柄やコースは一定ではないため、希望する内容での貸し出しができない場合があります。また募集状況によっては、募集の停止や申込をキャンセルさせていただく場合があります。

貸出期間の途中で解約すると貸借料を受け取ることができない

貸出期間の途中で償還前に解約をした場合、貸借料を受け取ることができません。また解約手数料が発生する場合があります。​​​​なお中途解約は満期償還日の5日前の6:00まで受付しています。

貸暗号資産ベーシックの設定方法

ここからは、実際に「貸暗号資産ベーシック」の設定方法をビットコイン(BTC)を例に見ていきましょう。

会員ページにログインします。
​​​​https://coin.z.com/jp/member/login

【会員ホーム】-【貸暗号資産ベーシック】をタップします。

画面上部のタブから【貸出】を選択し、貸し出したい銘柄をタップします。今回はビットコイン(BTC)を貸し出すので、[BTC]をタップします。

画面下部の「貸出数量」に貸し出しを希望する数量を入力し、「貸出期間」を選択します。
「償還時に同じ条件で再貸出をする」を希望しない場合にはチェックを外します。

[確認画面へ]をタップします。

「申し込み内容の確認」が表示されるので、内容に間違いがなければ「貸暗号資産ベーシック約款」を確認します。その後[貸暗号資産ベーシック約款に同意する]にチェックを入れ[貸出する]をタップします。

以上で「貸暗号資産ベーシック」の申込は完了です。

貸暗号資産ベーシックがおすすめな人

ここまで「貸暗号資産ベーシック」のメリットや注意点、設定方法をご紹介してきました。それらを踏まえて「貸暗号資産ベーシック」はどんな人におすすめかご紹介します。

暗号資産(仮想通貨)をいつか売却するつもりだが、今すぐ売却する気がない人

将来的に暗号資産(仮想通貨)の売却を考えている人で、直ちに売却する予定がない人に「貸暗号資産ベーシック」はおすすめです。GMOコインの「貸暗号資産ベーシック」では貸出期間は1ヶ月から選択できるので、保有している暗号資産(仮想通貨)のうち、今すぐ売却する予定がないものがある場合、それらを貸し出すことで年率1%の貸借料を受け取ることができます。

暗号資産(仮想通貨)を売却するつもりがない人

保有している暗号資産(仮想通貨)をそもそも売却する予定がない人には「貸暗号資産ベーシック」がおすすめです。保有していて眠らせたままの暗号資産(仮想通貨)を有効活用することができます。GMOコインの「貸暗号資産ベーシック」では、貸出期間を3ヶ月に設定すると最大で年率8%の貸借料が受け取れるため、売却予定がない人に特に向いているサービスです。

まとめ

「貸暗号資産ベーシック」について、メリットと注意点、設定方法、そしてどんな人におすすめかご紹介しました。

GMOコインの「貸暗号資産ベーシック」はお客さまが保有されている暗号資産(仮想通貨)を当社に一定期間貸し出すことで、貸し出した暗号資産(仮想通貨)の数量や期間に応じた貸借料をお受け取りいただけるサービスです。

長期間保有した状態で眠らせたままの暗号資産(仮想通貨)がある人はもちろんですが、1ヶ月などの短い期間で試しに始めてみたいという人にもおすすめです。

また、下記のページでは「貸暗号資産ベーシック」のシミュレーションや各銘柄の貸出ルールについてもご紹介していますので、ご興味のある方は是非ご利用になってみてはいかがでしょうか。
​​​​https://coin.z.com/jp/corp/product/info/lending/

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貸暗号資産ベーシックに関するよくある質問

Q貸暗号資産ベーシックとはどのようなサービスですか?
A貸暗号資産ベーシックはお客さまが保有されている暗号資産(仮想通貨)を当社に一定期間貸し出すことで、数量や期間に応じた貸借料を受け取ることができるサービスです。
Q貸暗号資産ベーシックではいくらから貸し出しができますか?
A最小貸出数量は銘柄ごとに異なります。
詳しくはこちらをご参照ください。
Q貸暗号資産ベーシックの新規貸出募集は、どのように行われますか?
A新規で募集を行う場合は、受付開始時に当社ウェブサイトにて告知いたします。
なお募集状況などによっては募集を停止させていただくことや、一部または全ての申込をキャンセルさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
Q貸暗号資産ベーシックで暗号資産(仮想通貨)を貸し出した場合のシミュレーションはできますか?
Aこちらのページで貸し出したい銘柄、期間、数量を選択いただくと、簡単なシミュレーションが行えます。

暗号資産マーケットニュース(提供:ウエルスアドバイザー)