ビットコイン(BTC)の次の半減期は2020年?半減期の仕組みと価格への影響

ビットコイン(BTC)の価格に影響を与えると言われているイベントのひとつに、「半減期」があげられます。ビットコイン(BTC)は半減期を過去に2回迎えており、近い将来、3回目の半減期を迎える予定となっています。
ではビットコイン(BTC)の半減期とはどのようなイベントでしょうか?過去の半減期を参考にしつつ、半減期の仕組み、次回の半減期を迎える時期、予想されている価格への影響についてみていきましょう。

ビットコイン(BTC)の半減期について

まずは、ビットコイン(BTC)の半減期とはどのようなものか、仕組みや必要性について確認しておきましょう。

ビットコイン(BTC)の半減期とは

ビットコイン(BTC)の半減期について理解をする上で、ビットコイン(BTC)がどのような仕組みで新規発行を行なっているか知っておくことで、より理解が深まります。
ビットコイン(BTC)の新規発行は、マイナーによるマイニング(採掘)によって行われます。マイニングは約10分に1回成功するように自動調整される仕組みとなっており、マイニングに成功したマイナーは報酬として、新規発行されたビットコイン(BTC)を得ることができます。この新規発行されるビットコイン(BTC)の数量が、21万ブロックが生成されるごとに半減するイベントを「半減期」と呼びます。なお、マイニングによるブロックの生成は約10分に1回行われるため、半減期は約4年に1回ごとに生じる計算となります。

過去のビットコイン(BTC)の半減期

ビットコイン(BTC)は過去に2回の半減期を迎えましたが、半減期はビットコイン(BTC)の価格に対してどのような影響を与えたのでしょうか?2012年に迎えた1回目の半減期、2016年に迎えた2回目の半減期についてそれぞれみていきましょう。

2012年の半減期

ビットコイン(BTC)は、2012年11月28日に1回目の半減期を迎え、新規発行されるビットコイン(BTC)の数量は50BTCから25BTCに半減しました。
ビットコイン(BTC)は11月1日時点で、約850円で取引されていました。その後、ビットコイン(BTC)の価格は半減期を迎えるまでの期間で上昇し、半減期の当日である11月28日には約1,000円に達しました。また、半減期を迎えた後も価格は緩やかに上昇を続け、約1ヶ月後の12月31日には約1,150円に達しました。
ビットコイン(BTC)の価格は、半減したタイミングでの急激な変動は起こりませんでしたが、半減期を迎える前後の期間を含めてみると、緩やかに上昇する結果となりました。

2016年の半減期

ビットコイン(BTC)は2016年7月に2回目の半減期を迎え、新規発行されるビットコイン(BTC)の数量は25BTCから12.5BTCに半減しました。また、2回目の半減期は1回目の半減期とは異なり、ビットコイン(BTC)の価格に対して大きな影響を与えました。
ビットコイン(BTC)は2016年5月時点では約4.7万円で取引されていましたが、6月にかけて価格は上昇し、8万円を超える価格に達しました。その後、ビットコイン(BTC)の価格は下落し、半減期を迎えた7月4日には約6.4万円となりましたが、再び上昇し、12月には11万円を超える価格に達しました。
2回目の半減期では1回目の半減期とは異なり、ビットコイン(BTC)の価格は半減したタイミングで下落しましたが、半減期を迎える前後の期間を含めてみると、大幅に上昇する結果となりました。

3回目のビットコイン(BTC)の半減期

過去の半減期は、ビットコイン(BTC)の価格に大きな影響を与えたため、3回目の半減期においても、ビットコイン(BTC)の価格に影響を与えることが予想されています。
ビットコイン(BTC)は半減期を次回いつ頃迎えるのか、半減期は価格への影響があると予想されているのかみていきましょう。

次の半減期はいつ?

ビットコイン(BTC)は、仕組み上21万ブロックが生成されるごとに半減期を迎えます。3回目となるビットコイン(BTC)の半減期は、現在のブロック生成スピードから試算すると、2020年の5月ごろと予想されています。ただし、半減期の日程は変動するものなので、具体的な日程を知りたい場合は、半減期がいつ頃になるか予想したウェブサイトで確認すると良いでしょう。

半減期前後の価格予想は?

1回目の半減期を迎えた2012年では、半減期の価格に対する影響は大きくなかったものの、ビットコイン(BTC)の価格は上昇する結果となりました。また、ビットコイン(BTC)の価格は、2回目の半減期を迎えた2016年では半減したタイミングで下落しましたが、半減期を迎える前後の期間を含めてみると大幅に上昇する結果となりました。
2020年の半減期では、1回目および2回目の半減期と同様に、ビットコイン(BTC)の価格は前後の期間で大きく変動する、と仮想通貨の情報サイトで広く予想されています。そのため、半減期前後の期間でビットコイン(BTC)やその他の仮想通貨の取引を行おうと考えている方は、あらかじめ仮想通貨取引所での口座開設、チャート分析、アプリなどツールのインストール、各種情報サイトの整理といった準備を進めておくと良いでしょう。

まとめ

半減期はビットコイン(BTC)の価格にどのような影響を与えるのか、過去2回の事例を参考にみてきました。半減期は、過去にビットコイン(BTC)の価格に対して大きな影響を与えたため、2020年に予定されている半減期においても同様に、ビットコイン(BTC)の価格が変動することが予想されています。しかし、ビットコイン(BTC)は、過去と現在を比較すると、認知度、取引量、市況など様々な条件が異なります。ビットコイン(BTC)の取引を行う際は、過去の事例に囚われ過ぎず、判断材料のひとつとして参考にすると良いでしょう。

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