ビットコイン(BTC)を法定通貨に換金する方法とは?

最終更新日:2020/08/27

ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)を保有されている方の中には、価格が上昇したなどの理由で、暗号資産(仮想通貨)を法定通貨に換金したいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。

そんな方に向けて、この記事ではビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)を法定通貨に換金する方法を、以下3つの内容に沿ってご紹介します。
法定通貨に換金できるサービス
法定通貨に換金する手順
法定通貨に換金する際に気をつけておきたいこと

ビットコイン(BTC)を法定通貨に換金できるサービス

暗号資産(仮想通貨)を法定通貨に換金する代表的な方法として、以下の2つがあげられます。
暗号資産(仮想通貨)取引所を利用する
ビットコインATMを利用する
それぞれみていきましょう。

暗号資産(仮想通貨)取引所を利用する

ひとつ目は、暗号資産(仮想通貨)取引所を利用する方法です。

GMOコインなどの暗号資産(仮想通貨)取引所で、ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)を売却することで法定通貨を受け取ることができます。

なお、GMOコインでは保有しているビットコイン (BTC)などの暗号資産(仮想通貨)を売却できるサービスとして、「販売所」と「取引所(現物取引)」の2種類を提供しています。

それぞれのサービスをみていきましょう。

販売所

「販売所」は、GMOコインからビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)を購入、または保有しているビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)をGMOコインに売却できるサービスです。数量に関係なく提示されている価格で売買が成立するため、「自分の意図した価格で取引したい」と考える方にとって利用しやすいサービスです。

取引所(現物取引)

「取引所(現物取引)」は、お客さまの買い注文、または売り注文に対当する注文がある場合、売買が成立するサービスです。買いたい数量と売りたい数量が全て板情報として見えるため、チャートからは読み取ることのできない情報を参考にしながら取引を行うことができます。

ビットコインATMを利用する

ふたつ目は、ビットコインATMを利用する方法です。

ビットコインATMとは、暗号資産(仮想通貨)取引所を利用して取引を行うのと同じように、ATMを利用してビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)の購入、または売却ができるサービスです。

ビットコインATMを利用してビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)を売却した場合、利用した国で流通している法定通貨を受け取ることができます。例えば、アメリカに設定されているビットコインATMを利用してビットコイン(BTC)を売却した場合、受け取る法定通貨は米ドル(USD)となります。

なお、Coin ATM Radar(https://coinatmradar.com/)によると、2020年8月17日現在、全世界で9,100台以上の暗号資産(仮想通貨)ATMが設置されていますが、日本国内には存在しません。

ビットコイン(BTC)を法定通貨に換金する手順

実際にビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)を法定通貨に換金する手順をみていきましょう。

なお、2020年8月17日現在、日本国内にビットコインATMは設置されていませんので、ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)を法定通貨に換金したい場合、GMOコインなどの暗号資産(仮想通貨)取引所を利用する必要があります。

この記事ではGMOコインのスマートフォンアプリ『GMOコイン 暗号資産ウォレット』を利用し、「販売所」と「取引所(現物取引)」、それぞれのサービスでビットコイン(BTC)を法定通貨に換金する手順をご紹介します。

販売所

まずは「販売所」を利用した手順をご紹介します。

『GMOコイン 暗号資産ウォレット』のアプリを起動します。

ログイン情報を入力してログインします。

利用するサービスを選択します。画面下部のタブの【レート】をタップした後、画面上部にあるプルダウンメニューから、今回利用する[販売所]をタップします。

銘柄を選択します。今回はビットコイン(BTC)を売却するので[BTC]をタップします。

【販売所】の画面が表示されます。

ビットコイン(BTC)は以下の2種類から売却方法を選択できます。
日本円で金額を指定する方法
ビットコイン(BTC)の数量を指定する方法

日本円で金額を指定して売却したい場合、タブの【金額指定(円)】をタップ、「金額」に売却したい日本円の金額を入力し、[売却]をタップします。

ビットコイン(BTC)の数量を指定して売却したい場合、タブの【数量指定(BTC)】をタップ、「数量」に売却したいビットコイン(BTC)の数量を入力し、[売却]をタップします。

【注文確認】の画面が表示されます。注文内容に問題がなければ、[注文確定]をタップします。

以上で「販売所」を利用したビットコイン(BTC)の売却は完了です。

取引所(現物取引)

次に「取引所(現物取引)」を利用した手順をご紹介します。

『GMOコイン 暗号資産ウォレット』のアプリを起動します。

ログイン情報を入力してログインします。

利用するサービスを選択します。画面下部のタブの【レート】をタップした後、画面上部にあるプルダウンメニューから、今回利用する[取引所(現物)]をタップします。

銘柄を選択します。今回はビットコイン(BTC)を売却するので[BTC]をタップします。

【取引所現物】の画面が表示されますので、画面右上にある[注文]をタップします。

【注文】の画面が表示されます。「取引所(現物取引)」サービスでは、以下の2種類から売却方法を選択できます。
成行:希望するビットコイン(BTC)の数量を指定して、注文価格は指定せずに注文する方法。
指値:希望するビットコイン(BTC)の数量と価格を指定して注文する方法。

「成行」でビットコイン(BTC)を売却したい場合、以下の手順で注文を行います。
タブ【成行】をタップします。
「売買区分」の[売]をタップします。
「取引数量」に売却したいビットコイン(BTC)の数量を入力します。
[確認画面へ]をタップします。

「指値/逆指値」でビットコイン(BTC)を売却したい場合、以下の手順で注文を行います。
タブ【指値/逆指値】をタップします。
「売買区分」の[売]をタップします。
「取引数量」に売却を希望するビットコイン(BTC)の数量を入力します。
「注文タイプ」の[指値]をタップします。
「注文レート(円)」に売却を希望するビットコイン(BTC)の価格を入力します。
[確認画面へ]をタップします。

【注文確認】の画面が表示されますので、注文内容に問題がなければ、[注文確定]をタップします。

以上で「取引所(現物取引)」を利用したビットコイン(BTC)の注文は完了です。

ビットコイン(BTC)を法定通貨に換金する際に気をつけておきたいこと

ここからは、ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)を法定通貨に換金する際に気をつけておきたいことのうち、代表的なことを3つご紹介します。

利益が発生した場合は課税対象となる

ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)は、法定通貨に換金することで利益が発生する場合があります。

例えば、1 BTC = 100万円で購入したビットコイン(BTC)を、1 BTC = 110万円に価格が上昇した時点で売却した場合、10万円の利益が発生します。

この利益は課税対象となり、ある一定以上の利益を得た場合は確定申告が必要となります。

また、暗号資産(仮想通貨)取引所を利用して利益が発生した場合のみならず、ビットコインATMを利用して利益が発生した場合も、同様に課税対象となりますので注意が必要です。

サービスによって法定通貨に換金できない場合がある

暗号資産(仮想通貨)取引所によって、取り扱いのある暗号資産(仮想通貨)は異なります。また、暗号資産(仮想通貨)取引所が提供するサービスごとに、取引ができる暗号資産(仮想通貨)は異なります。

例えばGMOコインでは、「販売所」と「取引所(現物取引)」で取引できる銘柄が異なります。

販売所で取引できる暗号資産(仮想通貨)

ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ライトコイン(LTC)
リップル(XRP)
ネム(XEM)
ステラルーメン(XLM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)
オーエムジー(OMG)

取引所(現物取引)で取引できる暗号資産(仮想通貨)

ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ライトコイン(LTC)
リップル(XRP)

また、暗号資産(仮想通貨)取引所と同様に、ビットコインATMでも設置されているATMごとに取引できる暗号資産(仮想通貨)は異なります。

ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)を法定通貨に換金したい場合、その暗号資産(仮想通貨)の取り扱いがあるかどうか事前に確認したうえで、サービスを選択することをおすすめします。

サービスごとに手数料が異なる

ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)を法定通貨に換金する際に発生する手数料は、利用するサービスによって異なります。

例えば、GMOコインの「販売所」と「取引所(現物取引)」で発生する手数料は以下の通りです。
販売所:無料(スプレッド(売値と買値の価格差)が実質的な手数料として発生します)
取引所(現物取引):
 - Maker:-0.01%
 - Taker:0.05%

また、ビットコインATMを利用した際に発生する手数料は、暗号資産(仮想通貨)取引所の手数料と比べると、割高になる場合があります。

手数料は安い方がよいとお考えの方も少なくないため、手数料について事前に調査し、利用するサービスを選択すると良いでしょう。

まとめ

ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)を法定通貨に換金する方法を、サービス、手順、気をつけておきたいこと、の3つの観点からご紹介しました。

本記事でご紹介したビットコインATMは日本国内では利用できませんので、保有している暗号資産(仮想通貨)を法定通貨に換金したい場合は、暗号資産(仮想通貨)取引所を利用するとよいでしょう。

また、各暗号資産(仮想通貨)取引所ごとに、取り扱いのある銘柄が異なります。暗号資産(仮想通貨)取引所を利用する際は、取引したい銘柄の取り扱いがあるかどうかを事前に確認することをおすすめします。

コラム一覧へ戻る

ページTOPに戻る

《取引にあたっての注意事項》
・取引にあたり手数料が発生することがあります。手数料の詳細については、こちらをご確認ください。
・取引ではスプレッドが発生します。スプレッドとは売値(BID)と買値(ASK)の差のことで、レートの変動によって値幅が広がる場合、狭まる場合があります。
・暗号資産FXを含むレバレッジ取引にあたっては、証拠金を預託いただく必要があります。必要な証拠金額や計算方法、証拠金率その他証拠金の詳細は、こちらをご確認ください。
・証拠金取引は少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができる一方、急激な暗号資産(仮想通貨)の価格変動等により短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うことや、取引額が証拠金の額を上回るため、証拠金額等を超える損失が発生する場合があります。
・暗号資産(仮想通貨)取引では価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。取引にあたっては、各種約款、契約締結前交付書面やお客さま向けの資料等をよくお読みになり、取引の内容を十分にご理解いただいた上で、ご自身の責任と判断において取引を行ってください。

《暗号資産(仮想通貨)に関するリスクについて》
・暗号資産(仮想通貨)は、日本円等の法定通貨とは異なり、国等によりその価値が保証されているものではありません。
・暗号資産(仮想通貨)取引に使用する秘密鍵を失った場合、保有する暗号資産(仮想通貨)を利用することができず、その価値を失うことがあります。
・暗号資産(仮想通貨)は、ブロックチェーンその他の記録の仕組みが破たんした場合には、その価値が失われることがあります。
・暗号資産(仮想通貨)の価格が変動することによって損失が発生することがあります。
・当社はお客様の資産を当社の資産とは分別して管理しておりますが、当社が倒産した場合には、預託された資産を返還することができない可能性があります。