イーサリアム(ETH)のショート(空売り)はどんな特徴や注意点がある?アプリを使ったショートポジションの建て方

最終更新日:2020/05/01

イーサリアム(ETH)など暗号資産(仮想通貨)の取引を行っていると、「ショート(空売り)」という言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。ショート(空売り)は証拠金取引で使用される用語のひとつであり、下落相場でも利益が出る可能性がある取引方法のことを指します。では、ショート(空売り)はどのような手順で行えば良いのでしょうか?

GMOコインのサービスを使ったイーサリアム(ETH)のショート(空売り)について、取引の手順や、ショート(空売り)する際の注意点についてご紹介していきます。

イーサリアム(ETH)とは

ショート(空売り)の手順を確認する前に、イーサリアム(ETH)とはどのような特徴を持つ暗号資産(仮想通貨)なのか、簡単におさらいしましょう。

イーサリアム(ETH)は2013年にVitalik Buterinにより考案された暗号資産(仮想通貨)で、2020年1月21日現在、ビットコイン(BTC)についで時価総額第2位の暗号資産(仮想通貨)です。

イーサリアム(ETH)の特徴のひとつである「スマートコントラクト」は、ブロックチェーン上に契約内容を書き込み、その条件を満たした際に、第三者の保証がなくても自動的に契約を実行することができる技術です。契約情報はブロックチェーン上に永久的に保存され、改ざんされるリスクが低く、また第三者による仲介の必要がないため契約をスムーズに行うことができます。

イーサリアム(ETH)の「ショート(空売り)」とは

ショート(空売り)とは証拠金取引における注文方法のひとつです。暗号資産(仮想通貨)取引所に預け入れている資産を証拠金として、「先に売って後で買い戻す」という取引のことを指します。

このショート(空売り)の大きなメリットのひとつに、下落相場でも利益を出すことができるという点があげられます。

例えば、イーサリアム(ETH)の価格が下落すると予想し、1ETH=4.5万円でショート(空売り)を行ったとします。その後、1ETH=4万円まで下落して決済した場合、差額分である5千円を利益として得ることができます。

また、証拠金取引における関連用語で「ロング」と「ポジション」があります。
ロングとは「先に買って後で売る」という取引のことで、ショート(空売り)とは逆の取引方法です。ロングでは、価格が上昇することで利益を得ることができます。
ポジションとは、取引が成立した状態を表す言葉で、「ロングポジションを持つ」「ショートポジションを持つ」などと表現されます。例えば1ETH=4.5万円でショート(空売り)の注文を出し取引が成立した状態のことを、「ショートポジションを持っている」と言います。

ビットレ君を使ったショートポジションの建て方

ショート(空売り)ができるサービスは各暗号資産(仮想通貨)取引所ごとに異なります。GMOコインでは下記2つのサービスでショート(空売り)することができます。
暗号資産FX
取引所(レバレッジ取引)
ここからは暗号資産FXのサービスを利用したショートポジションの建て方を、GMOコインが提供する暗号資産FX専用アプリ「ビットレ君」を使ってみていきましょう。

ビットレ君とは

「ビットレ君」GMOコインが提供する、暗号資産FXに特化したスマートフォン向けアプリです。
取引価格は、「売り(BID)」と「買い(ASK)」のレートを同時に表示する「2wayプライス」が採用されており、過去に株式やFXなどの取引経験がない方にもわかりやすい画面設計となっています。

そのほかにも、ビットレ君には以下のようにさまざまな機能的特徴があります。
全6種類の注文方法
全10種類のテクニカル指標が利用できる「高機能チャート」
1分間に大きく価格が変動すると配信される「プッシュ通知」
レートのチェックができる「ウィジェット機能」

また、ビットレ君(暗号資産FX)では以下の8銘柄を取引いただけます。
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ライトコイン(LTC)
リップル(XRP)
ネム(XEM)
ステラルーメン(XLM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)

ショートポジションの建て方

ここからはビットレ君を使った、イーサリアム(ETH)のショートポジションの建て方をご紹介します。今回は、6種類の注文方法のうち「スピード注文」を使ったショートポジションの建て方の手順をご紹介します。

※ビットレ君をまだお持ちでない方はこちらからダウンロードを行ってください。
▪️iOSはこちら
▪️Androidはこちら

ビットレ君を起動します。

ショート(空売り)したい銘柄を選択してください。今回はイーサリアム(ETH/JPY)を選択します。

画面下のタブの[スピード注文]をタップします。

[取引数量]という項目に、ショート(空売り)したいイーサリアム(ETH)の数量を入力します。

画面上部の青色のBID(売)をタップします。

以上でイーサリアム(ETH)のショート(空売り)の注文は完了です。

イーサリアム(ETH)をショート(空売り)する際に気をつけておくべきこと

取引の幅を広げるためにも、ショート(空売り)を使った取引を検討される方もいらっしゃると思います。しかし、ショート(空売り)はメリットばかりではありません。ここからは、ショート(空売り)するにあたって注意すべきポイントを2つご紹介します。

暗号資産(仮想通貨)は価格の変動が激しいため、レバレッジをかけると思わぬ損失が出る場合がある

イーサリアム(ETH)などの暗号資産(仮想通貨)には価格変動幅(ボラティリティ)が大きいという特徴があります。

例えばイーサリアム(ETH)は、2017年1月1日時点で約900円で取引されていましたが、2017年12月には、約110倍にあたる約10万円に達しました。(※GMOコイン「販売所」BID価格を参照)

ショート(空売り)ではレバレッジ(預け入れた証拠金よりも大きな金額を取引することができるサービス)をかけることができますが、価格が下落すると予想してショート(空売り)するも、逆に価格が上昇してしまうと、大きな損失につながることがあります。

このように、暗号資産(仮想通貨)は大きな価格変動が起こる可能性があることを認識し、資金管理をしっかりと行いながら取引を行いましょう。

暗号資産(仮想通貨)取引所によってはショートできない場合がある

イーサリアム(ETH)などの暗号資産(仮想通貨)をショート(空売り)する際には、証拠金取引のサービスを利用します。各暗号資産(仮想通貨)取引所が提供しているサービスはそれぞれ異なり、現物取引のサービスのみを提供している取引所もあります。ショート(空売り)をしたい場合は、口座を開設する前に、ショート(空売り)できるサービスを提供しているかどうか確認すると良いでしょう。

すでにご紹介している通り、GMOコインでは「暗号資産FX」と「取引所(レバレッジ取引)」でショート(空売り)することができます。

まとめ

イーサリアム(ETH)のショート(空売り)について、取引方法、またその手順や注意点をGMOコインのサービスとともにご紹介しました。ショート(空売り)は下落相場でも利益が出る可能性があるため取引の幅が広がりますが、予想に反して価格が上昇した場合、大きな損失が出ることもありますので、資産管理には十分注意して取引を行うようにしましょう。

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《取引にあたっての注意事項》
・取引にあたり手数料が発生することがあります。手数料の詳細については、こちらをご確認ください。
・取引ではスプレッドが発生します。スプレッドとは売値(BID)と買値(ASK)の差のことで、レートの変動によって値幅が広がる場合、狭まる場合があります。
・暗号資産FXを含むレバレッジ取引にあたっては、証拠金を預託いただく必要があります。必要な証拠金額や計算方法、証拠金率その他証拠金の詳細は、こちらをご確認ください。
・証拠金取引は少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができる一方、急激な暗号資産(仮想通貨)の価格変動等により短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うことや、取引額が証拠金の額を上回るため、証拠金額等を超える損失が発生する場合があります。
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