「ビットコイン(BTC)は儲かる」と言われたら要注意!暗号資産(仮想通貨)詐欺に騙されないためのポイントをご紹介

最終更新日:2020/11/04

2017年、ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)の価格が大幅に上昇した結果、大きな利益を得たトレーダーが誕生し、世間から注目を集めました。そのため、暗号資産(仮想通貨)について詳しく知らなくとも、「暗号資産(仮想通貨)は儲かる」というイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

近年このイメージを利用し、「絶対に儲かる」「ノーリスク」などの表現を用いた悪質な投資勧誘が行われており、実際に被害に合う方も出ています。

この記事では、悪質な勧誘行為に対する注意喚起として、以下3項目についてご紹介します。
ビットコイン(BTC)の取引リスク
「絶対に儲かる」などの表現を用いて行われる勧誘行為の危険性
暗号資産(仮想通貨)詐欺に騙されないようにするためのポイント

ビットコイン(BTC)の取引に関する代表的なリスクとは?

まず知っておきたいことは、ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)の取引にはリスクがあるということです。

ここではビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)取引に関する代表的なリスクを2つご紹介します。

国家による価値の保証がない

ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)は、円やドルなどの法定通貨とは異なり、国家によってその価値を保証されているわけではありません。

そのため、例えばビットコイン(BTC)の基盤技術であるブロックチェーンが破たんした場合、ビットコイン(BTC)の価値は保証されず、無価値となる可能性があります。

価格が大幅に変動することがある

ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)の価格は、大幅に変動することがあります。

例えば2018年1月1日、GMOコインの「販売所」でビットコイン(BTC)は約166万円で取引されていました。しかし同年12月、ビットコイン(BTC)の価格は約35万円となり、その価値は約1/5となりました。

このように、ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)の価格は大幅な変動が生じることがあり、想定とは逆の方向に価格が変動した場合、大きな損失となります。

「ビットコイン(BTC)の取引は絶対に儲かる」などの表現は危険

前述の通り、ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)の取引にはリスクがあります。そのため、「絶対に儲かる」「ノーリスク」などの表現は、暗号資産(仮想通貨)取引の実態に反した内容だと言えます。

また、「絶対に儲かる」「ノーリスク」などの表現を用いた勧誘行為、および暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルについては、金融庁と消費者庁からも注意喚起が行われています。

詳しくは、以下をご参照ください。
「詐欺的な投資勧誘などにご注意ください!」(金融庁による注意喚起)
「暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください!」(消費者庁による注意喚起)

暗号資産(仮想通貨)詐欺に騙されないために注意すべきポイント

ここからは暗号資産(仮想通貨)詐欺に騙されないように、注意すべきポイントを3つご紹介します。

誇張表現に注意する

「絶対に儲かる」「ノーリスク」「元本保証」などの表現を用いた暗号資産(仮想通貨)の取引勧誘は、詐欺の可能性があります。暗号資産(仮想通貨)詐欺の場合、投資したお金が全額戻ってこないケースも考えられますので、これらの表現を用いた取引勧誘には十分注意しましょう。

金融庁に登録された取引所で取り扱いのある暗号資産(仮想通貨)かを確認する

2020年7月29日現在、世界では2,500種類以上の暗号資産(仮想通貨)が存在します。そのうち、日本国内では、金融庁に登録された取引所で取り扱いのある約20種類の暗号資産(仮想通貨)を取引できます。

暗号資産(仮想通貨)を利用した詐欺では、全く無名の暗号資産(仮想通貨)の購入を促す場合があります。暗号資産(仮想通貨)の購入を勧められた場合、まずは国内の取引所で取り扱われているかどうかを確認することで、詐欺に遭うリスクを下げることができるでしょう。

リスクや注意点などに関する説明の有無を確認する

暗号資産(仮想通貨)に関連するサービスを提供する場合、利用者保護のため、暗号資産(仮想通貨)が抱えるリスクや注意事項を説明する必要があります。

しかし、暗号資産(仮想通貨)詐欺では、「絶対に儲かる」「ノーリスク」などの表現を多用し、リスクや注意事項に関する説明がない、または十分に説明されていない場合があります。

暗号資産(仮想通貨)に関連する勧誘を受けた場合、契約や購入などをする前にリスクや注意事項に関する説明の有無を確認することで、詐欺に遭うリスクを下げることができるでしょう。

まとめ

「ビットコイン(BTC)の取引は絶対に儲かる」などの悪質な勧誘行為に対する注意喚起として、ビットコイン(BTC)の取引リスク、「絶対に儲かる」などの表現を用いて行われる勧誘行為の危険性、暗号資産(仮想通貨)詐欺に騙されないようにするためのポイントの3点について、ご紹介しました。

「絶対に儲かる」「元本保証」「ノーリスク」などの表現を使用している投資勧誘を受けている場合、詐欺や悪質な勧誘の可能性がありますので十分注意しましょう。

また、ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)の取引はリスクを伴いますので、サービス等を正しく理解し、ご自身の判断で行いましょう。

コラム一覧へ戻る

ビットコイン(BTC)の詐欺に関するよくある質問

Q「ビットコイン(BTC)はノーリスクで儲かる」と言われましたが、事実でしょうか?
Aビットコイン(BTC)の取引にはリスクがあるため、事実ではありません。
詳しくはこちらをご参照ください。
Qビットコイン(BTC)の詐欺に騙されないためにはどうしたら良いですか?
A例えば「絶対に儲かる」などの表現を用いた取引勧誘の場合、詐欺の可能性があります。
詳しくはこちらをご参照ください。
Q聞いたことがない暗号資産(仮想通貨)の購入を勧められました。どのように対処すれば良いでしょうか?
Aまずは、金融庁に登録された国内取引所で取り扱いがある暗号資産(仮想通貨)か確認することをおすすめします。
詳しくはこちらをご参照ください。
Q暗号資産(仮想通貨)の購入を勧められましたが、リスクに関する説明がありませんでした。購入しても大丈夫でしょうか?
Aリスクや注意事項に関する説明がない場合、詐欺である可能性がありますので注意が必要です。
詳しくはこちらをご参照ください。
   
ページTOPに戻る

《取引にあたっての注意事項》
・取引にあたり手数料が発生することがあります。手数料の詳細については、こちらをご確認ください。
・取引ではスプレッドが発生します。スプレッドとは売値(BID)と買値(ASK)の差のことで、レートの変動によって値幅が広がる場合、狭まる場合があります。
・暗号資産FXを含むレバレッジ取引にあたっては、証拠金を預託いただく必要があります。必要な証拠金額や計算方法、証拠金率その他証拠金の詳細は、こちらをご確認ください。
・証拠金取引は少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができる一方、急激な暗号資産(仮想通貨)の価格変動等により短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うことや、取引額が証拠金の額を上回るため、証拠金額等を超える損失が発生する場合があります。
・暗号資産(仮想通貨)取引では価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。取引にあたっては、各種約款、契約締結前交付書面やお客さま向けの資料等をよくお読みになり、取引の内容を十分にご理解いただいた上で、ご自身の責任と判断において取引を行ってください。

《暗号資産(仮想通貨)に関するリスクについて》
・暗号資産(仮想通貨)は、日本円等の法定通貨とは異なり、国等によりその価値が保証されているものではありません。
・暗号資産(仮想通貨)取引に使用する秘密鍵を失った場合、保有する暗号資産(仮想通貨)を利用することができず、その価値を失うことがあります。
・暗号資産(仮想通貨)は、ブロックチェーンその他の記録の仕組みが破たんした場合には、その価値が失われることがあります。
・暗号資産(仮想通貨)の価格が変動することによって損失が発生することがあります。
・当社はお客様の資産を当社の資産とは分別して管理しておりますが、当社が倒産した場合には、預託された資産を返還することができない可能性があります。