
【初心者向け】暗号資産(仮想通貨)の買い方を解説!
GMOコインの口座をAPI連携して利用できるプラットフォーム「GPT-Trade」には、Cトレというリピート自動売買だけでなく、「シグナルトレード」という自動売買機能も実装されています。本記事では、「シグナルトレードとは何か」、「Cトレとどう異なるのか」、「実際にはどう使うのか」、大きく3点に分けて解説していきます。

シグナルトレードは、GPT-Tradeに搭載されたもう一つの自動売買です。あらかじめ用意された売買ロジックの概要や過去の成績を確認しながら、ストラテジーを選択できる点が特徴です。
シグナルトレードは、あらかじめ設定されたロジック(戦略)に従って売買する自動売買です。
ロジック通りに動く点はEA(MetaTraderのExpert Advisor)と似ていますが、シグナルトレードはロジックの概要が公開されており、ユーザーが自動売買の中身やパフォーマンスを事前にある程度理解した上で選べることがメリットの一つです。シグナルトレードはGPT-Trade上で稼働するため、導入も簡単です。

それぞれのシグナルには名前がついており、この名前自体が「ストラテジーの要約」になっています。
例えば上記画像の【超短期・双方】スウィング|MAクロス逆張り×雲抜け順張り(USD/JPY5分足)というタイトルの中には、保有期間・売買方向・戦略分類・エントリー条件・通貨ペア・時間軸などの情報が詰め込まれています。
この圧縮情報が「概要」で文章化されており、「さらに表示する」から詳細を確認できます。

このように、トレンド判断の基準、エントリーや決済のタイミング、どういったリスク管理設計になっているかをユーザーが理解できるようになっています。
GPT-Tradeではリピート自動売買「Cトレ」が運用できることが大きな特徴です。Cトレは「売買方向・設定レンジ・注文本数・ロット」などの設定を自分で決めて運用する、いわば「組み立て式自動売買」です。
あらかじめ設定が整えられた「クイック設定」も利用可能ですが、基本的には「売買範囲」をベースに、ユーザーが相場に合わせて設定を組み立て、臨機応変な調整もできる自動売買がCトレです。
これに対し、シグナルトレードは個別に売買条件を設定する必要がなく、シグナルをフォローするだけですぐに自動売買を運用できます。
ロジックの概要やパフォーマンスを読み込んで戦略を確認し、注目度(後述)などの指標を目安に選べるようになっているため、運用計画も立てやすくなっています。自動売買の設定に慣れていない場合でも始めやすい点が、シグナルトレードの特徴です。
運用スタイルに応じて、Cトレとシグナルトレードを使い分ける、あるいは併用することも可能です。
シグナルトレードはホーム画面からアクセスして運用を始められますが、事前に概要やパフォーマンスを確認でき、「よく知らずに動かしてしまう」という落とし穴を回避しつつ運用を始められる手順になっています。
シグナルトレードを稼働させるまでの手順を解説します。
ホーム画面でサイドバーの「シグナルリスト」をクリックすると、シグナルの一覧が表示されます。

リストから選びたいシグナルを探すこともできますが、「通貨ペア、売買期間、売買種別、期間」などでフィルターで検索をかけることも可能です。

また、パフォーマンス評価などに基づく「注目度」という指標(☆~☆☆☆)を参照して選ぶこともできます。それぞれのシグナルにはロジックの概要だけでなく、通貨ペアや売買期間、売買方向やプロフィットファクターなどのデータも掲載されています。特に注目するべきは、以下の部分です。
①注目度
複数の評価指標をまとめた総合評価です。まずはここを見ましょう。
②プロフィットファクター
利益÷損失で算出される、利益と損失のバランスを表す指標。1.5以上を一つの目安にしても良いでしょう。
③最大ドローダウン
過去の運用で発生した最大の資金減少幅。値の小ささが安定運用の目安になります。
④売買期間
ポジションの保有期間が変わります。資金拘束時間に関わる項目です。
⑤売買種別
売り・買い・双方です。現在の相場環境と照らし合わせた確認が必要な項目です。
⑥分類
スウィング・円安(円高)基調・ドル安(ドル高)基調の五種類です。現在の相場環境と合っているかどうかを判断する指標になります。
⑦対象チャート
対象チャートの時間足によって売買の頻度や戦略の性質が変わります。
これらの指標を確認しながら、自分の運用スタイルや現在の相場環境に合ったシグナルを選ぶことが重要です。
シグナルリストの画面でシグナルの名前をクリックすると、パフォーマンス統計が表示されます。

①シミュレーション結果
過去相場を対象にしたパフォーマンスの数値がここに表示されます。3ヶ月、6ヶ月、1年、全期間から選んで切り替えられます。
②損益グラフ
実現損益(緑の山)、評価損益(含み損益:茶色の線)で、損益の推移を視覚的に確認できます。
③シグナル履歴
取引の履歴が、ここから下で一覧表示されます。
確認するべきはプロフィットファクター、最大ドローダウン、勝率と勝ちトレードのバランスです。
このシグナルの場合、プロフィットファクターが1.36とやや低めですが及第点です。最大ドローダウンは3.69%と低く抑えられています。勝ち率(勝率)は0.57(57%)であり、勝ちが負けを上回っています。プロフィットファクターと組み合わせると、「勝ちトレードがやや多く、1回あたりの利益はそこそこ」という戦略だと読み取れます。
損益グラフの形状も確認必須です。右肩上がりになっているのが理想的です。途中で大きく落ち込んでいる場所があれば、その時期に何があったかを確認することが推奨されます。
画像中の点線は運用開始日を示しており、点線より右側は実運用期間です。実運用後も成績が維持されているかどうかを確認しましょう。
前述のように、シグナルの内容を確認し、運用を検討できそうなら、実際にシグナルを稼働させましょう。稼働するまでは1ステップ挟まる仕組みになっています。

まずは「+フォロー」をクリックして、シグナルをフォローしましょう。

ステータスが「フォロー中」になったことを確認します。これで、「マイシグナル」にストラテジーが登録されました。この時点ではまだ運用は始まっていません。

ホーム画面のサイドバーにある「マイシグナル」をクリックすると、フォロー中のシグナルが一覧で表示されます。ステータスが「停止中」になっているものが、先ほどフォローしたシグナルです。

注文数量の設定と、証拠金維持率の設定を行います。これを行ってからでないと稼働できないようになっています。それぞれを設定した後「稼働する」ボタンを押せば、シグナルトレードが始まります。

ステータスが「稼働中」になっていれば、シグナルトレードが動いています。
ここまで見てきたシグナルトレードの実際の運用は、GPT-Tradeの有料プラン限定の機能です。月額480円のBlueプランに加入すると、シグナルトレードを最大2本利用可能になります。
有料プランについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。
何がメリット?GPT-Trade有料プラン活用のポイント
ただし、シグナルリストは、閲覧するだけならプランを問いません。
無料のTrialプランでもシグナルリストやパフォーマンス統計の確認はできます。まずはTrialプランで気になるシグナルを探し、概要やパフォーマンス統計を確認してみましょう。
「このシグナルで運用したい」と思えるものが見つかったときが、有料プランへの移行を検討するタイミングです。逆に言えば、納得できるシグナルが見つかるまでは、シグナルトレードのための課金は見送っても良いでしょう。
シグナルトレードは、ロジックの構築や複雑な設定を必要とせず、透明性の高い戦略の中から自分に合ったものを選ぶだけで運用を始められる自動売買です。Cトレと組み合わせることで、運用の幅もさらに広がります。
まずはシグナルリストを眺めてみることから始めてみましょう。気になるシグナルが見つかれば、それが有料プランを検討するきっかけになります。
「GPT-Trade」のご利用には別途、投資顧問料手数料がかかります。また、GMOコインの「外国為替FX」では、API経由のお取引の場合、API手数料が別途かかります。
GPT-Tradeは、トレードアドバイザリーテクノロジーズが提供する、暗号資産及びFXの投資に対応した一般投資家向けの売買シグナル提供サービスです。「GPT-Trade」は、当社が運営するサービスではありません。ご不明な点は、サービス提供元(トレードアドバイザリーテクノロジーズ)までお問い合わせください。
GPT-Tradeの公式ページ