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特徴をしっかり押さえる!リピート自動売買の基礎

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GMOコインとAPI連携で使えるGPT-Tradeは、リピート自動売買「Cトレ」を運用できるプラットフォームです。

リピート自動売買の得意なフィールドは裁量トレードとは異なり、仕組みや強み、弱みも理解した上で運用することが大切です。

本記事では、リピート自動売買の基本的な特徴を整理しながら、運用にあたって身につけるべき考え方を解説します。

想定レンジ内の往復を狙うためレンジ相場に強い

Cトレのようなリピート自動売買は、あらかじめ設定した価格帯(想定レンジ)の中で売買を繰り返すことで利益を積み重ねていくシステムです。

為替相場は、一定方向に動き続けるだけではなく、同じ価格帯の中を行き来する「レンジ相場」になることも多く見られます。リピート自動売買は、レンジ内での往復で自動的に売買を繰り返し、利益確定の機会を積み上げていきます。

将来の値動きを予測して売買するのではなく、「範囲内で価格が上下に動くこと」そのものを収益機会として活用する点が、リピート自動売買の大きな特徴です。

小さな利益を積み重ねるのがリピート自動売買の戦い方

GPT-Tradeで利用できるCトレの場合、運用開始前に「新規注文値幅」「利益確定値幅」をそれぞれ設定し、「どの価格間隔でエントリーするか」「どの値幅で利益確定するか」をあらかじめ決める仕組みになっています。

上の図は、買いリピート運用のイメージです。例えばレンジ内で価格が下落する局面では、段階的に買いポジションを取り、価格が反発して上昇してくると順次決済して利益を積み上げていきます。

なお、レンジ相場の下落局面だけでポジションを取るものではなく、上昇トレンドの中で押し目を拾いながら利益を積み重ねていく運用も可能です。ただし、Cトレを始め、多くのリピート自動売買では運用前に「想定レンジ」を設定するため、その範囲を外れると新規の売買が停止してしまいます。

このように、一定の価格帯の中で価格の往復を利用しながら「買い」と「決済」を繰り返し、小さな利益を積み重ねていくのが買いリピートの基本的な仕組みです。売りリピートの場合も考え方はほぼ同じです。

運用を始める前に想定レンジを考える

リピート自動売買では、運用を始める前に「どの価格帯の中で売買を繰り返すか」という範囲をあらかじめ決めておくことが重要になります。この「想定レンジ」の中で価格が上下に動くことで売買が繰り返され、利益が積み上がっていくためです。

同じ新規注文値幅で想定レンジを広く取った場合と狭くした場合を比較してみましょう。

想定レンジを広く取った場合

売買の範囲を広く設定すると、相場変動に対応しやすくなる(想定レンジを外れにくくなる)利点があります。

一方で、想定レンジ内で新規のポジションを多く持つようになるため、相場が逆行した場合は含み損が大きくなる可能性もあります。

想定レンジを狭く取った場合

想定レンジを狭くすると、上記の逆で、レンジアウトが起こりやすくなるため、相場変動への耐性が下がります。その代わり、持つポジションの数は相対的に少なくなるため、逆行時の含み損は増えにくくなります。

想定レンジを考える際は、過去の値動きや相場環境を確認しながら、無理のないレンジ設定を検討することが大切です。

一時的な含み損は必ず発生する

Cトレのようなリピート自動売買では、運用途中で一時的な含み損が発生することは避けられません。

これは運用がうまくいっていないわけではなく、あらかじめ想定された仕組みの中で自然に発生するものです。言い換えれば「含み損が発生すること」自体が運用の前提となっているため、運用全体の構造を理解していくことが重要です。

含み損はいずれ利益になる「在庫」

裁量トレードにおいて含み損はできるだけ早く解消すべきものと考えられることが多いですが、リピート自動売買に関しては、それが当てはまりません。含み損ポジションはいずれ利益になる「在庫」と捉えることができます。

上の図は、買いリピート運用中、価格が想定レンジの下限近くまで下落した局面です。下落局面では段階的に買いポジションを保有するため、価格が下落(逆行)するにつれてポジションが増え、含み損も大きくなっていきます。

この図ではレンジアウト寸前なので、ここで介入してポジションを決済したくなるかもしれません。しかし、価格が想定レンジ内で反発して上昇すれば、含み損になっていたポジションは順次決済され、利益になっていきます。さらに価格が上昇に転じると、新規注文と決済が繰り返されながら、利益が積み上がっていきます。

このように、価格の往復を前提として運用するリピート自動売買では、含み損は利益を生み出すための準備段階の一部といえます。想定レンジ内での値動きを前提とする限り、含み損は利益確定までの過程として捉えることが大切です。

もちろん、想定レンジを大きく外れて相場が逆行し続けた場合には、運用の終了を検討することも必要です。

「確定利益>最大含み損」が運用判断の基準

リピート自動売買では、一時的な含み損の大きさだけで運用の良し悪しを判断するのではなく、「これまでに積み上げた確定利益」と「想定される最大含み損」のバランスで考えることが重要になります。

例えば、運用の途中で含み損が発生していても、それまでに積み上げた確定利益がそれを上回っていれば、運用全体としてはプラスになっていると考えられます。こうした視点で運用状況を見ることで、短期的な価格変動に振り回されにくくなります。

例:USDJPYリピート買い戦略の過去3か月シミュレーション

GPT-Tradeのシミュレーション機能では、想定レンジや設定条件に応じて、総合損益や最大ドローダウンの目安を事前に確認することができます。あらかじめ想定されるリスクの範囲を把握した上で運用を行うことで、「確定利益>最大評価損」という状態を意識した資金管理がしやすくなります。

急騰、急落で含み損が膨らむことも

突発的なニュースや経済指標の発表で相場には急騰や急落がしばしば起こります。その結果として、含み損が急激に膨らむことがあります。

例えばリピート買いを運用している途中で相場が急落した場合、段階的に買いのポジションが追加されていき、それが大きな含み損になってしまうリスクがあります。

リピート自動売買の弱点を補う独自機能「注文インターバル」

こうした相場の急変動を対策する仕組みとして、GPT-Tradeには「注文インターバル」という独自機能が用意されています。

この機能は、新規注文のタイミングを一定時間遅らせることで、急激な相場変動の中でも過度に新規売買が連続するのを防ぐ役割を持っています。

注文インターバルは、新規エントリー発生後、設定時間が経過するまでは次の新規エントリーをしないよう設定できる機能です。例えば買いリピート運用中に急落が起こった場合、ポジションの連続的な追加を抑制し、含み損の急拡大防止に一定の効果があると考えられます。

日足以上の長期チャート+ファンダメンタルズで機動的な運用

リピート自動売買では、運用前のレンジ設計が重要になります。その際に参考になるのが、日足以上の長期チャートと、ファンダメンタルズの情報です。

短期的な値動きだけを見てレンジを設定すると、一時的な相場変動に影響されやすくなります。週足や月足といった長期チャートを確認することで、その通貨ペアがどの価格帯で推移してきたのかを把握しやすくなり、より現実的な想定レンジを決めることができます。

さらに、政策金利や景気動向などのファンダメンタルズも確認することで、相場の大きな流れが向かう方向も判断しやすくなります。

想定レンジは長期チャートから考える

GMOコインで取引できる通貨ペアの一例として、豪ドル米ドル(AUDUSD)を取り上げてみます。もちろん、GPT-Trade内Cトレでの自動売買も運用できます。

こちらの週足チャートでは、一定の価格帯で往復するレンジ相場が続いていたことが見て取れます。2025年に0.59000を前に底を打って反発し、2026年に0.72000付近で上値を押さえられています。ここから下落局面に向かうならば、上限0.72000、下限0.59000を想定レンジとしたリピート売り戦略を検討できます。

ただし、この時点で見えている下落が押し目となってさらに上値を伸ばしていく展開もありえます。

このように、長期チャートから過去の値動きの範囲を確認することで、想定レンジの根拠を持った設定がしやすくなります。

損切りライン、撤退ラインの明確化

ここまで見てきたように、Cトレの自動売買では、想定レンジの設定が基本となります。ただ、そのレンジを大きく外れた場合の対応もあらかじめ考えておくことが重要です。

例えば先ほどの豪ドル米ドル(AUDUSD)であれば、0.72000付近が上限として意識されている間はリピート売り戦略が有効な環境と考えられます。しかし、この水準を明確に上抜けて上昇トレンドが続く可能性を考えれば、想定レンジの上限を撤退ラインと定めるのも一つの手です。

このような局面で逆行するポジションを保有し続けると、含み損が拡大するだけでなく、資金効率の低下や含み損の長期化といった負担にもつながります。

また、相場の潮目が変わる背景には、政策金利の方向性や景気動向、地政学リスクといったファンダメンタルズの変化が影響する場合もあります。

長期チャートとファンダメンタルズの両方を確認しながら、「どこまでなら想定の範囲か」「どこからは想定外か」をあらかじめ決めておくことで、過度な含み損の拡大を防ぎやすくなります。

リピート自動売買は、一度設定したらそのまま放置する運用ではなく、相場環境の変化に応じて想定レンジや運用方針を見直していくことで、より安定した運用につながります。

注意事項

「GPT-Trade」のご利用には別途、投資顧問料手数料がかかります。また、GMOコインの「外国為替FX」では、API経由のお取引の場合、API手数料が別途かかります。

GPT-Tradeは、トレードアドバイザリーテクノロジーズが提供する、暗号資産及びFXの投資に対応した一般投資家向けの売買シグナル提供サービスです。「GPT-Trade」は、当社が運営するサービスではありません。ご不明な点は、サービス提供元(トレードアドバイザリーテクノロジーズ)までお問い合わせください。

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