
【初心者向け】暗号資産(仮想通貨)の買い方を解説!
GMOコインの口座をAPI連携して利用できるGPT-Tradeは、裁量トレード、Cトレ(リピート自動売買)、シグナルトレード(選択式自動売買)と、幅広い取引が行えるプラットフォームです。
自動売買と聞くと、「設定が複雑なのではないか」「始める前に覚えることがたくさんあるのではないか」と、ハードルの高さを感じてしまう人がいるかもしれません。
しかし、実はGPT-Tradeには、設定を一から組み立てなくてもCトレで自動売買を始められる仕組みが用意されています。
本記事では「Cトレ・クイック設定」について解説します。これから自動売買を始めてみようとお思いの方は、ぜひ参考にしてみてください。

クイック設定は、あらかじめ各種設定がセットされたCトレの自動売買戦略です。アクセスしやすいように、GPT-Tradeのホーム画面に表示されています。

ホーム画面に表示される戦略は買い・売りそれぞれ2つずつですが「もっと見る」からさらに多くのクイック設定を閲覧できます。

口座残高の目安や取引ロジックの概要を事前に確認した上で、シミュレーション結果も見ることができます。後で運用を検討するために「設定を保存」してもいいですし、設定を確認したらすぐに運用を始めることも可能です。
※クイック設定は、最新の相場環境に対応できるよう、こまめなアップデートが施されています。そのため、時期によって設定やシミュレーション結果が異なることがあります
クイック設定を稼働させるまでの手順はシンプルです。自動売買の運用開始まで早ければクリック2回ですが、もちろん売買設定やパフォーマンスを事前に確かめて運用を検討できます。

想定証拠金や確定損益、最大ドローダウン(DD)だけでなく、口座残高の目安や売買の基本的な仕組みもこの段階で確認できます。
ここで表示されているデータでは想定証拠金が約4万円とされていますが、設定の説明では口座残高5-10万の運用と書かれています。想定証拠金は実質、その自動売買を稼働させるのに必要な最低限の証拠金であり、安定的な運用に望ましい資金の目安が5万円~10万円ということになります。
Cトレの自動売買は含み損を抱えながら運用することが多く、実際に運用する場合は最大ドローダウンの拡大や相場の逆行を見越して、余裕を持った証拠金の用意が必要です。
「設定を確認」をクリックすると、シミュレーション結果が表示されます。

シミュレーション画面では、クイック設定の詳細を閲覧可能です。過去の相場を対象に、デフォルトでは過去3か月分のパフォーマンスが表示されており、想定証拠金や確定利益、最大ドローダウンを確認した上で、運用を検討することができます。
クイック設定で稼働させた自動売買は、稼働前や稼働後にパラメータを変更することも可能です。

ホーム画面(FXの場合)で「CトレMarket」をクリックすると、ストラテジー一覧が表示されます。「保存」したストラテジーはここで「開始」ボタンを押せば運用が始まり、最初のポジションをその時点で取ります。

この画面で「ストラテジー編集」のボタンを押すと、該当するストラテジーの設定を変更することができます。

こちらのストラテジー編集画面で、注文数量や想定レンジなどを調整できます。ここでしか変更できない項目もあります。
ここで設定した価格に到達すると、新規のエントリーだけがされなくなります。その時点で残っているポジションは残り、利益確定値幅や損切確定値幅の設定に従って決済されます。
ここで設定した価格に到達すると、新規注文を停止し、自動売買がOFFになります。その時点でこのストラテジーが持っていたポジションは全決済されます。
ここで設定した価格に到達すると、このストラテジーの第一注文が発注されます。自動売買がONになる価格というイメージです。
「保存」を押すと、加えた変更が保存されます。
※シミュレーションは過去の相場を対象にしたものであり、未来の利益を保証するものではありません
Cトレのクイック設定は、仕組みを理解した上ですぐ自動売買を始められるように設計された便利な機能ですが、一度稼働させたらそのまま放置しておいて良いわけでもありません。
クイック設定には「提供され始めた当時の相場」に合わせて設計されているものもあり、相場環境が変われば見直しが必要になるケースもあります。
ここでは、クイック設定に調整を加える上での基本的なポイントを紹介します。例として、メキシコペソ円のリピート買い戦略を挙げてみます。

売買レンジ:8.3~9.2
新規注文値幅:5pips
利益確定値幅:9pips
「主にスワップ収益を狙った長期運用モデル」と説明があるように、短期間の高回転ではなく、買いポジションを保有してスワップ利益を積み上げつつ、売買利益も得る「二重取り」を意識した設計です。

※2026年3月26日現在
週足チャートを見てみると、2025年4月以降、切り上げ基調で上昇を続けており、2026年に入ってからは高値圏でレンジになっています。直近では9.2を試そうとして阻まれつつ、8.8付近で押し目買いが入りやすい動きとなっています。
今回のクイック設定では8.3~9.2円で買いエントリーを行うようになっています。レンジ下限を現在の価格帯よりやや深めに設定することで、押し目局面でもポジションを積み増しながらスワップポイントの利益をコツコツ狙いやすい構成になっています。そこから再び上昇すれば、下落中に溜まった含み損のポジションも、順次利益確定されていく戦略です。
クイック設定は一定の相場環境を前提に日々調整されていますが、そのまま利用するだけでなく、ユーザーが微調整を行うこともできます。

こちらが、今回のクイック設定のシミュレーション結果です。注文数量が最小の1万通貨となっており、少額から始めやすい設定になっていると考えられます。
まずは、資金量に応じたリスク管理の方法から見ていきましょう。
Cトレのような自動売買では主に「注文数量を増やす」か「注文値幅を狭めて注文数を増やす」ことで利益の増加を期待できます。
先ほどのクイック設定では、注文数量は1万通貨でした。GMOコインのAPI連携での最小単位になりますが、資金に余裕がある場合は、数量を増やす方向で調整が可能です。

売買レンジや注文値幅はそのままに、注文数量を2万通貨に増やしました。
想定証拠金:55400円→110800円
総合損益:23670円→53380円
最大ドローダウン:-13700円→-27400円
注文数量を2倍にした分、一度の利益確定で得られる利益が単純に2倍になることも期待できます。総合損益も同じですが、想定証拠金も最大ドローダウンも2倍になっている点には注意が必要です。
リピート系自動売買では、リターンとリスクはトレードオフの関係にあります。この調整例のように、注文数量を2倍にすると、期待できる利益も相場が逆行した際の含み損もほぼ2倍になります。
また、新規注文値幅を広げる/狭めることでも、リターンとリスクを調整できます。新規注文値幅を広げると、想定レンジ内の値動きで取るポジションの数が少なくなるため、拘束される証拠金が少なくなります。
一方、値幅を狭めると、想定レンジ内でポジションを多く取るようになるため、必要になる証拠金が膨らみます。利益確定の機会が増える分、得られる利益が総合的に大きくなる可能性がありますが、含み損も膨らみやすくなります。
言い換えれば、注文数量が「ポジションの重さ」、新規注文値幅が「ポジションの数」に影響することになります。手持ちの資金とシミュレーションの最大DDを比較して、どの程度のリスクなら受け入れられるかを事前に決めておくことが肝心です。
今回のクイック設定では、8.3円~9.2円のレンジで買いエントリーを行う仕組みになっていました。これを、例えば想定レンジの下限を8.75円まで引き上げ、狙うレンジを半分にして直近の価格帯に合わせることで、資金効率を高める調整も可能です。

想定証拠金:55400円→56120円
総合損益:23670円→25770円
最大ドローダウン:-13700円→-13700円
想定証拠金がわずかに膨らみましたが、最大ドローダウンはそのままに、総合損益が調整前よりも大きくなりました。このようにレンジを現在の価格帯に近づけることで、リスク水準を大きく変えずに資金効率の改善が期待できる場合もあります。
ただし、レンジを狭めると、価格がレンジ外に出た場合に新規注文が停止しやすくなるため、設定変更の際は相場環境も確認することが重要です。
また、シミュレーションはあくまで過去の相場に対するものであるため、算出された最大DDは将来的に拡大する可能性があることも、念頭に置いておきましょう。
注意事項
「GPT-Trade」のご利用には別途、投資顧問料手数料がかかります。また、GMOコインの「外国為替FX」では、API経由のお取引の場合、API手数料が別途かかります。
GPT-Tradeは、トレードアドバイザリーテクノロジーズが提供する、暗号資産及びFXの投資に対応した一般投資家向けの売買シグナル提供サービスです。「GPT-Trade」は、当社が運営するサービスではありません。ご不明な点は、サービス提供元(トレードアドバイザリーテクノロジーズ)までお問い合わせください。
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