先週の振り返り
- レイバーデー明け後、米ISM非製造業好調もありドル独歩高へ。
- 各国当局関係者からタカ派発言相次いだ。
- 原油上昇しインフレ懸念が強まったことで金利引き下げ観測の後退へ。
今週の見通し
- 原油上昇しインフレ懸念が強まったことで金利引き下げ観測の後退へ。
- ECBが政策金利を発表予定。直近PMI悪化もあり先行指標は悪化傾向。金利の先高観にラガルド総裁のバランス感覚が試される。
- 豪雇用統計が発表予定。先週発表された政策金利は据え置きで豪ドル売りが強まった。雇用者数が伸びなければ豪ドル売りが続きそうだ。
- 先週末、植田・日銀総裁のインタビューを受け政策修正観測が高まった。今朝は下窓を開けてオープンしている。
今週注目の通貨ペア
「USD/JPY」
- 金利先高観がドルのサポートに。
- 日銀の政策修正観測高まるも、修正や為替介入にはまだ距離があり、目先は円安か。
- 今朝は下窓を空けてオープン。押し目となりそうだ。
戦略
148.00円———利益確定(高値更新後の節目)
147.87円———先週高値
147.00円———成行買い
146.55円———損切り(先週金曜安値)
146.02円———先週安値
147.00円付近での成行買い。先週金曜安値を下抜ける146.55円を撤退目途に、節目の148.00円をターゲットとする。
今週注目の経済指標
9/12(火)
英・8月失業率
独・9月ZEW景況指数
9/13(水)
米・8月消費者物価指数
9/14(木)
豪・8月失業率
欧州中銀・政策金利発表
米・8月生産者物価指数
9/15(金)
米・9月NY連銀製造業景気指数
米・9月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
※本レポートは9/11 15:00頃作成したものです。
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