先週の振り返り
[ドル円]
- 骨太の方針で日銀利上げが牽制され162円台まで上昇したが弱い米雇用統計で160円台まで調整売りが進んだ
[ユーロドル]
- 売り持ちの買い戻しが先行し米雇用統計後に一時1.14ドル台まで買い戻された
[豪ドル円]
- 円安を受け112円台まで上昇したが介入警戒で111円前半まで急落した
[南ア・ランド円]
- 9.93円まで上昇し年初来高値に迫ったが週後半は持ち高調整の売りで上値を抑えられた
[ポンド円]
- 神経質な動きの中でドル円の高値更新につられ一時216円近辺まで強含んだ
[加ドル円]
- 弱い米雇用統計でドル安が進む中一時114円半ばまで強含む場面がみられた
今週の見通し
[ドル円]
- 通貨当局によるドル売り円買い介入への警戒感が残り神経質な展開が見込まれる
- 米国は7日発表の5月貿易収支で赤字拡大が予想され4-6月期の景気悪化が警戒される
- 日本では政府が日銀の追加利上げを牽制する姿勢を示し円売り材料に
[ユーロドル]
- 米国の中央銀行がインフレ抑制に前向きな一方で欧州は引き締めに慎重でユーロ売りドル買いが強まりやすい
- 欧州の物価上昇率が米国より低く金融政策の方向性の違いが意識される展開となりそうだ
[豪ドル円]
- 原油価格下落や5月の物価上昇の鈍化で強気姿勢が和らぐとの見方があり上値の重い展開が想定される
- 8日の豪当局者の講演で物価やエネルギー価格に対する最新の見解を探る動きが予想される
[南ア・ランド円]
- 燃料価格の低下は追い風だが公共料金引き上げで物価再加速の懸念が根強く神経質な動きとなりそうだ
- 物価上昇の懸念から中央銀行が高い金利を維持するとの見方が意識されやすい
[ポンド円]
- 次期首相の有力候補による政策に踏み込んだ発言が相場を動かす可能性がある
- 製造業の景況感が下方修正され新規受注の鈍化で回復基調を保てるか懸念も生じている
- 中央銀行総裁は物価目標2%の達成時期が想定より遅れる可能性を示した
[加ドル円]
- 米国が貿易協定の延長を拒否し協定を巡る不確実性が経済の最大の不安要因となり得る
- 4月の国内総生産が予想を上回り景気回復が進んだが通商を巡る不透明感が逆風となる
- 来週発表の6月雇用統計で前月に続き改善が続くかに注目が集まる
今週の想定レンジ
[ドル円] 159.50-163.50円
[ユーロドル] 1.1100-1.1600ドル
[豪ドル円] 110.00-113.00円
[南ア・ランド円] 9.70-10.10円
[ポンド円] 212.50-217.50円
[加ドル円] 112.50-115.00円
今週注目の経済指標
7/6(月)
15:00 ドイツ 5月製造業新規受注(前月比)
15:00 ドイツ 5月製造業新規受注(前年同月比)
17:30 イギリス 6月建設業購買担当者景気指数(PMI)
18:00 ユーロ 5月卸売物価指数(PPI)(前月比)
18:00 ユーロ 5月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
18:00 ユーロ 5月小売売上高(前月比)
18:00 ユーロ 5月小売売上高(前年同月比)
22:45 米国 6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
22:45 米国 6月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
23:00 米国 6月ISM非製造業景況指数(総合)
7/7(火)
15:00 ドイツ 5月鉱工業生産(前月比)
15:00 ドイツ 5月鉱工業生産(前年同月比)
21:30 米国 5月貿易収支
7/8(水)
08:50 日本 5月国際収支・貿易収支
11:00 NZ ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利
03:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
7/9(木)
10:30 中国 6月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
10:30 中国 6月生産者物価指数(PPI)(前年同月比)
20:30 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
21:00 メキシコ 6月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
23:00 米国 6月中古住宅販売件数(年率換算件数)
23:00 米国 6月中古住宅販売件数(前月比)
7/10(金)
15:00 ドイツ 6月消費者物価指数(CPI、改定値)(前月比)
15:00 ドイツ 6月消費者物価指数(CPI、改定値)(前年同月比)
21:30 カナダ 6月新規雇用者数
21:30 カナダ 6月失業率
本メルマガは2026年7月3日9時00分ごろ執筆したものです。



