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フォーク(分岐)

フォークとは、1つのブロックの後に、複数のブロックが生成された場合に起こる、ブロックチェーンの分岐をさします。

例えば、ビットコイン(BTC)において、ブロックマイニングによって生成されますが、意図的に、または偶発的に、ほぼ同じタイミングで複数のブロックが生成されるケースがあります。
この時、生成された複数のブロックは、別々のチェーンとして枝分かれします。
このように、ブロックチェーンが枝分かれする現象のことをフォークと言います。

フォークは大きく分けて、ソフトフォークハードフォークの2種類に分類されます。
ソフトフォークブロックチェーンの仕様をアップデートする際に発生する分岐のことで、多くの場合、分岐したチェーンはいずれ1本へと収束します。
ハードフォークは、後方互換性のないアップデートのことで分岐したチェーンは収束せず、元のものとは別の暗号資産(仮想通貨)が生まれます。
代表的な例として、ビットコイン(BTC)から分岐した、ビットコインキャッシュ(BCH)があげられます。

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この用語集は、暗号資産の仕組み等を理解していただく際の参考にしていただくことやお客様に対する情報提供を目的として、暗号資産に関してよく使われる用語を説明するものです。
そのため、専門用語や法令用語を一般的な用語に置きかえている場合がありますので、ご了承ください。