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ディフィカルティー(採掘難易度)

ディフィカルティーとは、マイニングを行うのに必要な適切な数値=ナンスを見つける難易度のことです。

ここではビットコイン(BTC)を例にして紹介します。
ビットコイン(BTC)の取引を承認し、新しいブロックを生成する作業のことをマイニングと言います。
マイニングを行うためには、膨大な量の単純な計算を行い、マイニングに必要なナンスを見つける必要があります。
ビットコイン(BTC)の仕組み上、マイニングは約10分に1回の頻度で行うように設定されています。しかし、実際には10分未満で完了する場合や、10分以上の時間を要する場合があります。

そのため、ビットコイン(BTC)には2週間に1度、ナンスを見つける難易度を変更してマイニングに要する時間を調整する仕組みがあります。
例えば、マイニングに要する時間が平均して10分以上かかっていた場合、10分未満の時間でマイニングが実施できるように、難易度が低く調整されます。
反対に、マイニングに要する時間が平均して10分未満の場合、作業の難易度が高くなるように調整されます。

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この用語集は、暗号資産の仕組み等を理解していただく際の参考にしていただくことやお客様に対する情報提供を目的として、暗号資産に関してよく使われる用語を説明するものです。
そのため、専門用語や法令用語を一般的な用語に置きかえている場合がありますので、ご了承ください。